ボガりたい
行けるときに行っときます!
良い感じに荒れてるみたいだし。
当日の状況(11月30日 気温8~12℃ 南東~西北の風1~4m 波高2mくらい ウネリあり)
______________________________
PM3:00 出発、PM5:00現着。
現着を妻に報告。
すると。
『タモ忘れてるよ』
あっ………やってもうた。
まあ、クリッパーあるしなんとかなるか…。
今思えば、これが悲劇の始まりだった。
今回はこの時期の実績ポイントを2箇所ほど周る予定。
最初のポイント。
波が高く、良い流れができてる。
水色も悪くはない。
フローティング~シンペンまで試すも反応無し。
後でまた。
次のポイントに行く前に、前回発見した払い出しを攻めようと。
でもこの波じゃ全然変わってる。
潮周りだって違うし。
下見しただけで終了。
第2ポイント。
ここにしては波ありすぎ。
怖くて1歩下がってキャスト。
が、それでも波しぶきが。
ルアーもちゃんと泳いでいるか不安。
そんな中、メバル狙うのにピッタリのポイント発見。
すぐさまタックル交換。
とりあえず離れた場所からの、グラスミノーSの1投目。
かなり手前まで寄って根掛かりの兆候。
それをかわすと、極小のアタリ?
アワセると、メバル用のドラグが悲鳴を!
締め直し、走りが止まったところで寄せに入る。
が、あえなくフックアウト。
シーバス?それともメガメバル?
何度かフォローするも。
手が震えて…。
2mほど移動してキャスト。
するとすぐにヒット!
今度はドラグも締めてたし、追いアワセも入れて。
テトラに悪戦苦闘しながらも、魚体を確認。
最低でも60cmはあるシーバス!!!!!
フィネッツァのパワーを持ってすれば。
時間をかければ問題なし。
ところが。
問題発生…。
タモ無し。
でも水面まで降りられるし、クリッパーもある。
なんとか弱らせ、魚体を触れるまでに距離を詰める。
ここで。
ボガりたい。
(ボガクリップではありませんが)
なぜかそんな気持ちが。
ハンドランディングも可能だけど。
魚を寄せ、クリッパーのタイミングを見計らっていると。
いくらパワーのあるフィネィツァといっても、所詮メバルロッド。
魚をその場に留めて置くまでは。
くわえて強烈な波。
シーバスはあっちにいったりこっちにいったり…。
もう待てない。
ラインを掴んで安定させよう。
ところがこれがいけなかった。
ラインが固定されたところに波が来て、魚体が持ち上げられ。
それを感じたのか?シーバスが暴れ。
フックアウト…。
慌てて尻尾を掴むも。
どうにかなるわけでもなし。
悠々と海中に消えていきました…。
2年ぶりのシーバスが。
錯乱状態で妻に℡。
直後に強風。
しかも風向きが大幅に変わって。
止めよう…。
再度、第1ポイント。
ここも風向きがやり辛い方へ。
即撤収。
最後にメバルポイントのながれで。
コレ、って感覚はないんですが。
それでも。
どんな状況でも、投げなきゃ始まらない。
って気持ちで。
ところが。
BM80、交換中に落下…。
ゼファー、根掛り…。
やるんじゃなかった…。
失意の中、立ち直れず終了…。
______________________________
考えてみれば。
今回のシーバスは、いわばメバルの外道。
そう考えれば狙ったターゲットではない。
と切り捨てられもできますが。
でも。
ランディングについて。
経験不足。
技術の低さ。
それ以前に必要なものを持っていない。
って考えると、自分自身に腹が立ちます。
喰ってきたのはグラスミノーS。
一体、今時期ヤツらは何喰ってんでしょう?
ミノーには全く反応しなかったクセに。
ハタハタパターンは、まだまださきでしょうね。
ああ、悔しい…。
関連記事