獲るためのPE選択

凪スケ

2007年05月03日 22:55

メバリングにはこれまで色んなタイプのラインを使ってきました。
ナイロン、フロロ、新素材…。
強度も2~4lbまで。

でも今のところ、これに落ち着いてます。

サンライン(SUNLINE) ベーシックFC 300m







気になるラインはありますよ。
例えばファイヤーラインのクリスタル。
あれは良さそうです。

でも、やっぱりベーシックFCかな~。

理由その1 安い!
1gのジグヘッドをキャストしても飛距離はたかがしれてます。
75mあれば充分(飛ばしウキ使えば話は別ですが)。
ですが、他のターゲットに比べてラインの消耗は激しい。
ルアー交換の度に結び直し。
ちょっと擦れたかな?と思ったら、即2~3mは切断。
釣り終わると、かなりライン残量が少なくなってます。
ということで、自分は釣行の度に巻き換えてます。
ナチュラム価格880円÷4=220円。
これが1回の釣行時にかかるライン代。
安いですよね。

理由その2 強い!
細いから根ズレには弱いです、当たり前ですが。
でも、感覚的な話ですが、引っ張り強度は表示より強いような気がします。
魚の重さを測ったことはありませんが、27cmをラインを掴んで抜いたことがあります。
また、、根掛かったシラスヘッドファインをフックを伸ばしながら回収することがよくあります(細軸だからかもしれませんが)。
以前、ラインではお馴染みの某メーカーの3lbフロロを使ったことがあります。
平行巻きだし、能書きも素晴らしい!
実売価格は、100m巻きで1000円を下りませんでした。
しかし、根掛かれば即切れ…。
こんな程度かと、がっかりした記憶があります。

理由その3 高感度!
今年に入り、ロッドをファメロからフィネッツァに換えました。
すると、フィネッツァ+ベーシックFCの組合せが、ファメロ+ファイヤーラインと同等かそれ以上に高感度になりました。
その理由は、ロッドによるものが大きいとは思います。
でもベーシックFCだからこそ、タックルバランスがとれた、ともいえるかもしれません。
まあ、色んなラインを使って出した答えじゃないんですけどね…。


以上がベーシックFCを使用する大きな理由です。

最近、極細の新素材とかPEラインの種類が増えてきました。
使ってみたい、という気持ちは間違いなくあります。
しかし、感度重視のPE選択はあっても、獲るためのPE選択は自分にはありません。

メバリングにそんなに強いラインが必要か?
強いラインであっさり抜いて面白いか?

繊細な釣りだからこそ、こちらでできること(ラインチェック、ノットチェック、ドラグ設定)をきちんとこなして魚と対峙する。

尺を掛けたことがないからそんな、ええカッコしぃ~、な事が言えるのしれませんが…。
でも、自分はそう思ってメバリングしてます。

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