搾取されるのが我が人生…
12/9~10
久しぶりにくらった
外道もアタリもないのは7月以来か
釣果とはまったく関係ないが
この季節の白馬は素晴らしい
やっぱり人生は
ハガレンでいうところの
「等価交換の原則」
で成り立っているらしい
前回の釣行後の話
「まさか………」
の予感的中
コロナに感染
生物としての本能に従い
潔く帰宅し正解だった
3回のワクチン接種のおかげか
発熱はmax37.5度
のどの痛みとダルさが思ったよりも酷く
5日間寝込んでしまった
折角のヒラメは
刺身で食べ損ない
妻がムニエルとフライにしてくれたが
体調不良では何を食べても美味しく感じられず
不幸中の幸いは
妻が頑張ってくれたこと
こんな環境下でよくぞ感染せずにいてくれた
いや
感染はしたが発症しなかっただけか?
なんとか耐えて12/2には
東京から帰省した長女と共に4回目のワクチン接種
本当に感謝しかない
自分は出歩くこともままならず
痛恨の2週間のロス
前回が出来過ぎだったので
(といっても釣る人から見れば大したことない釣果)
「等価交換の原則」が発動するんだろうなぁ…と
弱気での出発
早昼を済ませ
様子見程度の軽い気持ちで
12:00前 前回のサーフ到着
タイおじさんには会えなかった
予報通り西風強し
そして観光客多し
30分で移動
某漁港
泳がせさんと久々の再開‼
運転しながら歯磨きしてたんで
さぞかし驚いただろう
お互い近況報告しあって
泳がせさんは休憩
自分は堤防へ
すると今度は
木曽から来た「なかのりさん」
と再開
ウマヅラ狙いらしいが
コッパグレやチャリコばかり
数はかなり釣れてるがほぼリリースのもよう
自分はBW中心にフラットを狙うが
風の強さに辟易
わかっている人ならきっと対処できるんだろうが
自分は苦手
そうこうしているうちに泳がせさんが復活
ポイントのアドバイスをもらう
以前ナスおもりで海底の状態を調べ
工事関係者とすり合わせをし
水深
カケアガリ
沈み根
ほぼ把握しているようだ
やっぱりこの人凄い…
その後も実釣よりもだべリングのほうが多かったかも
今年の
アオリイカ狂騒曲
反対にタチウオと青物の不調
本当に話が尽きない
泳がせさんもなかのりさんも
(2人とも65歳以上?かと…)
撤収する気配が全くないが
自分は比較的軽装のため
風による寒さが身に染みる
よって
16:00 撤収
北上
西風に強いと思われる漁港隣のテトラ帯
マズメまで粘ってみるが
ベイトっ気も感じられず
18:00 撤収
再び南下し
ホーム近くで晩酌
翌朝に備える
1:00頃 雨風の音で目が覚める
しばらくすると雲がとれ月光が煌々と
4:00 再開
時折雲がかかるがやっぱり凄まじい月光
テトラ帯の手前の小川を渡っていると
足を滑らせ左足水没…
なにかの予兆?
シールスキンを履いているが足元がスースーする
この時点ではだいぶ風の影響がなくなったのだが
魚の反応は全くない
小移動を繰り返し
日の出直前に河口へ戻る
テトラを飛び降りたところ
その衝撃で背負っていたネットが外れ海中へ…
後先考えず海面スレスレのテトラに飛び降りる
滑って尻もちをつき
今度は自分が水没か?
かろうじて右足のみ水没
その右足を更に海中に突っ込んでネットを探るが
時すでに遅し…
水深は2mくらいなんだが
テトラ下へ引き込まれてしまったのか目視できず
棒きれを拾ってきてあてずっぽうで探るがやはりだめ
購入から3年経過し
キズだらけだが十分使えたもの
勿体なかったが
それ以上に
またもや海を汚したことに自責の念
月だけがすべてを見ていた
7:00 逃げるように撤収
本当に完全ボウズで終わりなのか?
前回のサーフに立ち寄る
イワシ発見
昨日は気がつかなかった
状態から2日ほど経過しているか?
ダメもとで少しやってみるがやっぱりダメ
帰宅のため北上しながら滅多に行かないサーフでも
と軽い気持ちでいたのだが
主要サーフの?駐車場??には
車・車・車
良く考えたら土曜日
そして比較的穏やかな天候
昨日はガラガラだったのに…
週末ってこんな感じなんだ
いくつものポイントを通過し
溜息をつきながら自分が決めた北限ポイントへ
若者5~6名が等間隔で黙々とキャストしているかと思えば
同人数の年配者が引き上げてくる
駐車スペースを見つけサーフに下り
10投ほどして納得
こんなんで
釣れる方がどうかしている
8:00 終了
水揚げどころか
アタリすらもらってないのに
またもや手痛い出費
冒頭で
「等価交換の原則」を持ち出したが
わかった
人生は
いや自分に限っては
それ以下
搾取されるのが我が人生…
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