ええカッコしぃ
6/21
自分としては出来すぎの部類
まだ釣れそうだったけど
欲かいてもみっともないんで
実は2日前
妻を10数年ぶりに
接待キス釣りに連れて行った
あいにく東絡みの風で惨憺たる結果に終わった
その時のポイントは
自分も1年ぶりとなる漁港
次の単独釣行はここかな?
と密かに計画していた
9:00
BWの武者修行に出発
漁港を目指していたが
ふと某河口が気になったので覗いてみる
しばらくまとまった降雨がなかったのか
水量も濁り具合も程よい加減
ちょっとやっていこう
サーフにはキス狙いが2名
堤防には3人ほどの老人が海側で餌釣り
挨拶して自分は川側へ
もしかしたら
自分の初マゴチはここだったかもしれない
なんて思い出しながら
まずは捨てカラーのマナティーと28gジグヘッドで状況把握
そしてハゼカラーのピンテールに14gジグヘッドで本番
さっそく違和感
魚の反応か疑わしいが
ほどなく結果が出る
12:00
30程度のチビのスレ掛り
一応本命だがリリース
舐めてたらトゲで手が傷つき血まみれに
トゲの存在はチビの方が感じる
餌釣りじーさんの一人が
2日前そこで80のマダイが揚がったことを教えてくれた
反応なくなったのでテトラを挟んだ海側をチェック
回収間際のマナティーを足元でダートさせると
なんとセイゴが飛び出してきた
咄嗟のことで反応できずエラ洗いをくらいあえなくバラシ
久々のスズキ族だったのに
落胆しているとさらに追い打ち
ロッドの第3ガイドが外れてしまった
まだ30分程度しか釣りをしていないのに…
一瞬帰宅も頭を過ったが
一応常時サブタックルは持参している
ついにアレを使うのか
自分にとって課題ばかりのアレを………
考えてもしかたがない
自信がないなら帰るしかない
恐る恐る再開
しかし
ラインは練習用のピットブル2号だったことを思い出す
それに西風が気になりはじめた
ただでさえ技術がないのに
飛ばない要素が次々と
ポイント変えて形勢を立て直そう
移動
目的の漁港
西風を利用するにはうってつけのテトラ帯へ
アジング?の先攻者1名
動きがないんで寝てるかと思った
先攻者とは反対向きで開始
数投でアタリ?
だが不慣れなタックルで断言できない
さらに数投で答えが出た
13:30
やっぱりいた
だがタックルから入ってくる情報が
使い慣れたタックルとあまりにも違い過ぎる
そして気になっていたリールのドラグ性能
自分の気のせいではなく
やっぱりおかしいのでは?
それによって生じたバラシも
掛けきれなかったアタリもあった気がする
(魚だったと言い切る自信はないが)
2本目は14:30
1本目より若干サイズアップしたように感じたのでネット使用
やっぱりタックルの使用感覚がおかしいなぁ
どうも今回は
キャスト後最初のフォール
つまり
ムゲンヘッドのスパイラルフォールがはっきりしている
と思われるタイミングで反応している気がする
そこでフリーフォール気味にしてみる
これに関してはベイトタックルの方がやりやすい
そして30分後
3本目
着底後ラインを馴染ませるためのシャクリで違和感があった
だがフォールですでに咥えていたのか
シャクリに喰ってきたのかは判別できない
使い慣れたタックルならそれが判ったかも
獲り込みにネットを使わなかったら
テトラ上で大暴れされ落下
運よく隙間に挟まりオートリリース回避
横着しちゃだめだな
ベイトタックルを
海での使用3回目
(1,2回はほぼキャスト練習)
初ヒットは本命で
しかも3本となれば
もう十分
翌朝マズメまでの予定だったが
正味3時間でいい釣りができた
15:30 帰ろう
夕食までに3本捌かなきゃ…
なんとか本命は獲れたが
ベイトタックルには悪戦苦闘
これって
慣れで克服できるのか?疑問
じゃあなんでベイトに手を出したのか
って突っ込まれそうだ
自分なりに色々理由はあったが
正直
一番は
ええカッコしぃ
だったかもしれない
ただ今回のように
フォールに好反応している?魚を獲るには使いやすいかも
…
これも理由の後付けかな
まあ揃えてしまった以上使うしかない
これまでタックルを持ち歩いていただけの自分に
釣りの神様が業を煮やして
メインロッドを使えなくしたのかも
ところで今回の魚
サイズはこんなもん
大したサイズじゃないんだが
驚いたのはこの50の魚
白子を持っていた
それに他に比べ体色が黄がかっていた
成長すると性転換すると聞いていたし
自分が過去に獲った魚もすべてメスだった
獲れ過ぎの件に加え
初のオスゲット
何かあるのか?
前にヒラメ獲った時はコロナに感染したし
待てよ?
ロッドの修理しなきゃならなかった
TRだし
幾らかかるんだろう…
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