掛けたら獲れよ!

凪スケ

2024年07月03日 18:14

7/2



今シーズン6回目の釣行にして

ボウズ…



今週末に得意先訪問が控えている

天候も芳しくない予報

雨はそれほど気にしないが

風は大嫌い

先日の雨の影響が気になるが

そんな時こそ試してみたいこともある

行ける今だからこそ

ダメもとで行ってみるか



出発を目前にして

歯科医の予約時間を間違えていたことに気付く

半ば強引に調整してもらい

なんとか午前中に入れ直してもらう

ところが

今度はばーさん(パピヨン 16歳)がメシを食わない

不安ではあるが出発

道中

姫川は増水&激濁り

根知川は渇水気味?

海側では雨が少なかったようだ

海岸に出てみればウネリ

水平線ギリギリにかろうじて青黒いラインが見える

残り全ては

程度は違えど濁り水

準備はしているが

サーフの可能性はこれでなくなった



15:00 某所

4名の先攻者

ルアー×1

フカセ×1

投げサビキ×2

投げサビキ師に挨拶して間に入る

すぐに1名が小サバを

これがこの日このポイントでみた最後の魚になろうとは…

こんな海況でも小魚が周っていることに

ほんの少し安心しBD

だがフラットにはどうなんだ?

なんせ

大量のゴミと流木を伴った濁り水の塊が

結構な速さで押し寄せてくる

堪らず内側へ移動

BDじゃ速すぎるか?

ソフトのスイム

ヘビキャロ

タイラバ

自分の中ではスローな釣りに徹するが

タイラバのトレーラーに使ったガルプ!が

フグにかじられるのを感じただけ

夕方

続々と遊漁船が帰港

いいなこの連中は

沖に出さえすれば関係ないもの

次々に先攻者も撤収

自分も移動を決意

かといって

それは賭けでもあるんだが



18:00 北上?し

メバルテトラ横の堤防

先攻者3名

攻続者2名

みんななんでこんな時に?

海況はむしろ悪化?

しばらくすると投げサビキのじーちゃんが20オーバーのアジをポツポツ

餌釣りの夫婦ものの方からドラグ音

ソゲかなにかをゲット

喰い気のある魚はいるようだ

もしやと思いBDから試してみるが反応なし

水を切るダートよりも

底スレスレで水をかき混ぜよう

1ozのジグヘッドに5インチのシャッドとカーリーテールを

短くワンピッチで

暗くなる寸前

根掛りの兆候が数度

こんなとこにあったっけ?

一瞬の間をおいて

ビビビビ

魚だった

半信半疑だったので追いアワセを入れ損ね

すぐにバレ

バイブの様子から多分エソ

こんな時こそ

なんでもいいから

掛けたら獲れよ!

どうもここが弱いんだよなぁ~

それっきり反応なし

堤防を降り

工事後初めて港内チェック

サヨリの子供が群れていた

水深はどこも3m程度か

海藻以外に引っ掛かりはない

夜フラットにはいいポイントかも

夜釣る気があればの話だが

20:30 終了

翌朝マズメは雨の予報

それにこの濁りがそう簡単にとれるわけはない

ここが引き際か?

だが

釣れない理由を

海況のせいにしていいものか?

質(原因)が違うにしても他の地域では

濁りでも釣れて当たり前だと聞く

塩分濃度が下がったといっても

コチはヒラメよりも汽水域に強いと聞く

だとすると

問題はフラット達にあるのではなく

ベイトの演出が足りないのか?

例えばBDで

ヘッドのウエイトを軽くし

フォール時間を長くしアピールするとか

ソフトのスイムでも

フックをヒラメシャフトを使って背中側にし(ジャンゴ風)

ボトムをこすってアピールするとか

やれることはまだまだあったと思う

しかしながら

ばーさんが気になる

帰ろうか



6回の釣行で

サルベージ?×2とゴミ拾い×2で

4個のルアーを拾得



もともと丈夫な造りだろうからまだまだ使える


キレイそうだがボディチェックが必要だろう


レアなマゴチシャッド

え〇す釣具で売ってるのを見たから

出所はそこか?

問題はボトムの釣りなのに

準備や知識がなさすぎるってこと

今回引き上げたマゴチシャッドは

2号程度のナイロンラインが結ばれていた

こんなの切れて当たり前


4/6での拾得確率はかなりのもの

海中にはそれだけ

いやそれ以上のルアーが沈んでいるのか?

考えただけで恐ろしい

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