2023年01月07日
50のオッサンの心は深く傷つけられてしまうのであった
1/6~7
2022 サゴシに終わり
2023 サゴシで始まる

往路は
グローブや防寒着から発せられるゴム系?の匂いに冬を感じ
復路は
グローブやウェーダーに付着したサゴシ臭にむせ返る羽目に
9:00 出発
路面は意外にもほぼ乾いており快適
昼食を仕入れ
11:00 「おじさんサーフ」到着
ヌシ?のタイおじさん…やっぱりいた‼
ちょっと前に着いたらしい
どうもおじさんと思考パターンがシンクロし始めている
30分ほど話し込んでしまった
風は穏やかだがまだ波が高い
おじさんはここでヤル気マンマンで
「シーバスでるぞ‼」
としきりに煽ってくるが
正直自分はまだ早いと感じた
一応サーフの様子見
年末の荒れで小石が流され砂サーフと化してしまった
海鳥が頻繁に潜る姿を発見したので少しやってみるが…
おじさんをサーフに残し移動
まずは氷の調達
しかしなにやらいつもと雰囲気が違う
恐る恐る漁師に尋ねると
「ジャマ」
の一言
冷静に考えると
車が単に邪魔なだけで氷を売らないとは言っていない
しかしその一言になぜか
50のオッサンの心は深く傷つけられてしまうのであった
しかたない
出直すか
13:00 堤防へ
餌系の先攻者3名
海面にはフグの死骸多数
先端でロケットみたいなウキを飛ばしているヤツ
あいつが犯人か?
全体的に活気がない
ベイトっ気もない
ここもキツイか?
とりあえずなんでもいいから魚が釣りたい
上から始める
…これじゃいかん!
いろいろシュミレートしてきたじゃないか
思い直しフラット狙いへ修正
だがやっぱり反応なし
ロケット投げてるロケッティア?が話しかけてきて
今しがた震度3~4の地震があったとのこと
浮きフカセ師がメジナを釣った
本日最初の本命だとか
やっぱりどの魚も渋いのか?
それとも地震のせい?
堤防から氷の販売所を眺めたがまだ忙しそうだ
魚が釣れる気配もないし氷は諦めるか
16:00 「おじさんサーフ」に戻る
おじさんに様子を聞くと60近いサゴシが1本とのこと
相変わらず波は高い
これだけの波高でバラさなかったことに感心
気になっていた堤防へ
港の入り口中心にフラット狙い
やっぱりダメだ
17:00の時報と共に撤収
メバルの様子を見てみるか
大きく移動を始めたが
空には満月
そうだった…
フラフラと寄り道してしまい
新年早々無駄な出費
ダメだな
ヘンな間があくと
6:00 再開
ナイトゲームには興味がないのでゆっくりスタート
久々に波が落ちる予報に加え
連休の頭なのに
意外にも先攻者はなく
1名の石拾いのみ
波はだいぶ落ち着いたので
移動しながら近距離チェック
明るくなってからかっ飛び棒のシャローで遠目狙い
この1投で朝飯にするか
と思ってフルキャスト
リトリーブ開始早々違和感
久々のライントラブル
スプール下部にラインが巻きついてる
巻いたばかりのファイヤーラインだぞ⁉
ここで究極?の選択
ラインを大量に失うか?
(この段階では原因がわからなかったので)
かっ飛び棒を失うか?
良い時間を前にラインを失うのは避けたい
ルアーなら
運が良ければ回収できる可能性はある
結論
大急ぎでラインを引き出し原因を処理し
大急ぎでラインを回収
結果
どちらも損失……
それでもラインの損失は減らせたかもしれない
朝飯後水揚げを最優先することに
飛びキングでスキッピングしてみる
数投目でアタリ
喰いが浅くフッキングしなかったが追い喰いしてきた

とりあえずボウズ回避
再開したおじさんにもサゴシ
前回よりも小振りだったのでリリース
…の前におじさんに聞くと欲しいとのこと
サゴシならバイブ?
これが当たりだったみたい



相当空きっ腹なのか
やたら活性が高く
3度の追い喰いの末ヒットした魚もいた
(フラット用にWフックを上向き仕様
ってのがフッキングの妨げになっているかもしれない)
釣っては撮影
そして20mくらい離れたおじさんに届ける
を繰り返す
最初は確かに小振りで
一人でやってたら間違いなくリリースしていたサイズの中に
そこそこのサイズも混じり始めた
4本獲ったところで
ふと気になり妻にライン
ちょっと小さいかもしれないけどサゴシ食べる?
→食べる‼
急遽食糧確保に方針転換
さっきまでの入れ食いモードは終了したが
2本の水揚げ


40オーバーとそれ以下
(サゴシは測りづらいんで尾叉長)
良い状態で食べたいので釣ったら即〆
水揚げを優先すれば他に方法はあるだろう
事実
後続の若者2名は短時間で各自6~7本の水揚げ
見ていると釣った魚を放り投げていた
だけど前回同様
ウチはこれで十分
最終的に6本の水揚げと2本のバラシ
うちスレ掛かりが2本
1本は尻尾に掛かったのがまるわかりだったが
1本はエラ下に掛かったのが微妙でやたらと走り
別の魚?と錯覚
ランディングのため
若者に場所を空けてもらったのに
結果サゴシ…という
とんだ赤っ恥をかいたりした
おじさんは捌くのが忙しく
自身の釣果は3本どまり
かえって迷惑だったかな
それが理由かわからないが
イナダの様子見のため南下するとのこと
おじさんと別れ
釣ったサゴシの処理をしていると
胃の中は空っぽ
そういえば前回のサゴシもUMFを追いかけまわしていた
つまりイワシはいないということ?
じゃあ粘ってみても良い魚は獲れないだろう
少し前から西風が強まり沖ではうさぎも飛び始めた
風対策の用意もあるが
ベイトがいないんじゃどうしようもない
ここが潮時か
というわけで
9:00 撤収
おじさんとの会話の中で
実は
サゴシはイナダより旨い
で意見が一致
といっても
自分はイメージが変わったばかりなんだが
これまではあの匂いと
ルアークラッシャー?的な存在から極力回避
仮に釣れてもリリースもしくは譲渡してきた
しかし前回釣ったサゴシのムニエル
あれでかなりイメージが変わった
そして今回は
脳〆(失敗…)と血抜きに加え
現地で解体まで済ませてしまった
(おじさんのアドバイス)
水っぽいと評される肉質だが
捌くには実に簡単
夕食にムニエルで提供すると
帰省中の
魚がどちらかといえば不得意な長女から
びっくりするほどの高評価
あとは西京漬けが成功すれば
Aランク必至
今まで損してきたなぁ~
だけどあの臭いは……
後日談
自分が釣ったものより小さなサゴシが
地元スーパー(長野県)にて¥700程度で販売
市場価値はそんなもんなんだ…
2022 サゴシに終わり
2023 サゴシで始まる
往路は
グローブや防寒着から発せられるゴム系?の匂いに冬を感じ
復路は
グローブやウェーダーに付着したサゴシ臭にむせ返る羽目に
9:00 出発
路面は意外にもほぼ乾いており快適
昼食を仕入れ
11:00 「おじさんサーフ」到着
ヌシ?のタイおじさん…やっぱりいた‼
ちょっと前に着いたらしい
どうもおじさんと思考パターンがシンクロし始めている
30分ほど話し込んでしまった
風は穏やかだがまだ波が高い
おじさんはここでヤル気マンマンで
「シーバスでるぞ‼」
としきりに煽ってくるが
正直自分はまだ早いと感じた
一応サーフの様子見
年末の荒れで小石が流され砂サーフと化してしまった
海鳥が頻繁に潜る姿を発見したので少しやってみるが…
おじさんをサーフに残し移動
まずは氷の調達
しかしなにやらいつもと雰囲気が違う
恐る恐る漁師に尋ねると
「ジャマ」
の一言
冷静に考えると
車が単に邪魔なだけで氷を売らないとは言っていない
しかしその一言になぜか
50のオッサンの心は深く傷つけられてしまうのであった
しかたない
出直すか
13:00 堤防へ
餌系の先攻者3名
海面にはフグの死骸多数
先端でロケットみたいなウキを飛ばしているヤツ
あいつが犯人か?
全体的に活気がない
ベイトっ気もない
ここもキツイか?
とりあえずなんでもいいから魚が釣りたい
上から始める
…これじゃいかん!
いろいろシュミレートしてきたじゃないか
思い直しフラット狙いへ修正
だがやっぱり反応なし
ロケット投げてるロケッティア?が話しかけてきて
今しがた震度3~4の地震があったとのこと
浮きフカセ師がメジナを釣った
本日最初の本命だとか
やっぱりどの魚も渋いのか?
それとも地震のせい?
堤防から氷の販売所を眺めたがまだ忙しそうだ
魚が釣れる気配もないし氷は諦めるか
16:00 「おじさんサーフ」に戻る
おじさんに様子を聞くと60近いサゴシが1本とのこと
相変わらず波は高い
これだけの波高でバラさなかったことに感心
気になっていた堤防へ
港の入り口中心にフラット狙い
やっぱりダメだ
17:00の時報と共に撤収
メバルの様子を見てみるか
大きく移動を始めたが
空には満月
そうだった…
フラフラと寄り道してしまい
新年早々無駄な出費
ダメだな
ヘンな間があくと
6:00 再開
ナイトゲームには興味がないのでゆっくりスタート
久々に波が落ちる予報に加え
連休の頭なのに
意外にも先攻者はなく
1名の石拾いのみ
波はだいぶ落ち着いたので
移動しながら近距離チェック
明るくなってからかっ飛び棒のシャローで遠目狙い
この1投で朝飯にするか
と思ってフルキャスト
リトリーブ開始早々違和感
久々のライントラブル
スプール下部にラインが巻きついてる
巻いたばかりのファイヤーラインだぞ⁉
ここで究極?の選択
ラインを大量に失うか?
(この段階では原因がわからなかったので)
かっ飛び棒を失うか?
良い時間を前にラインを失うのは避けたい
ルアーなら
運が良ければ回収できる可能性はある
結論
大急ぎでラインを引き出し原因を処理し
大急ぎでラインを回収
結果
どちらも損失……
それでもラインの損失は減らせたかもしれない
朝飯後水揚げを最優先することに
飛びキングでスキッピングしてみる
数投目でアタリ
喰いが浅くフッキングしなかったが追い喰いしてきた
とりあえずボウズ回避
再開したおじさんにもサゴシ
前回よりも小振りだったのでリリース
…の前におじさんに聞くと欲しいとのこと
サゴシならバイブ?
これが当たりだったみたい
相当空きっ腹なのか
やたら活性が高く
3度の追い喰いの末ヒットした魚もいた
(フラット用にWフックを上向き仕様
ってのがフッキングの妨げになっているかもしれない)
釣っては撮影
そして20mくらい離れたおじさんに届ける
を繰り返す
最初は確かに小振りで
一人でやってたら間違いなくリリースしていたサイズの中に
そこそこのサイズも混じり始めた
4本獲ったところで
ふと気になり妻にライン
ちょっと小さいかもしれないけどサゴシ食べる?
→食べる‼
急遽食糧確保に方針転換
さっきまでの入れ食いモードは終了したが
2本の水揚げ
40オーバーとそれ以下
(サゴシは測りづらいんで尾叉長)
良い状態で食べたいので釣ったら即〆
水揚げを優先すれば他に方法はあるだろう
事実
後続の若者2名は短時間で各自6~7本の水揚げ
見ていると釣った魚を放り投げていた
だけど前回同様
ウチはこれで十分
最終的に6本の水揚げと2本のバラシ
うちスレ掛かりが2本
1本は尻尾に掛かったのがまるわかりだったが
1本はエラ下に掛かったのが微妙でやたらと走り
別の魚?と錯覚
ランディングのため
若者に場所を空けてもらったのに
結果サゴシ…という
とんだ赤っ恥をかいたりした
おじさんは捌くのが忙しく
自身の釣果は3本どまり
かえって迷惑だったかな
それが理由かわからないが
イナダの様子見のため南下するとのこと
おじさんと別れ
釣ったサゴシの処理をしていると
胃の中は空っぽ
そういえば前回のサゴシもUMFを追いかけまわしていた
つまりイワシはいないということ?
じゃあ粘ってみても良い魚は獲れないだろう
少し前から西風が強まり沖ではうさぎも飛び始めた
風対策の用意もあるが
ベイトがいないんじゃどうしようもない
ここが潮時か
というわけで
9:00 撤収
おじさんとの会話の中で
実は
サゴシはイナダより旨い
で意見が一致
といっても
自分はイメージが変わったばかりなんだが
これまではあの匂いと
ルアークラッシャー?的な存在から極力回避
仮に釣れてもリリースもしくは譲渡してきた
しかし前回釣ったサゴシのムニエル
あれでかなりイメージが変わった
そして今回は
脳〆(失敗…)と血抜きに加え
現地で解体まで済ませてしまった
(おじさんのアドバイス)
水っぽいと評される肉質だが
捌くには実に簡単
夕食にムニエルで提供すると
帰省中の
魚がどちらかといえば不得意な長女から
びっくりするほどの高評価
あとは西京漬けが成功すれば
Aランク必至
今まで損してきたなぁ~
だけどあの臭いは……
後日談
自分が釣ったものより小さなサゴシが
地元スーパー(長野県)にて¥700程度で販売
市場価値はそんなもんなんだ…
Posted by 凪スケ at 23:14
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